不用品のオーダー収納棚を捨てる方法

オーダー収納棚はぴったりサイズで設置できるのが魅力であり、デッドスペースもムダなく活用できます。 棚数や色合い、細かなデザインなども任意に決められるため、理想的な収納棚を作れるとして人気です。 しかし、大型サイズの物も多いことから、不用品になった時の扱いに苦労をしてしまうこともあるでしょう。

捨て方にはいくつかの選択肢があります。一つは自治体の粗大ゴミ回収を利用する方法です。一般可燃ゴミに出せないサイズの不用品を出すことができ、処分に掛かる手数料も比較的リーズナブルです。ただ、サイズによって手数料は違ってくる場合があります。また、特別サイズが大きい物ですと、粗大ゴミ受付センターへと直接電話をして相談をしなければいけないこともあるでしょう。 自治体により扱いが異なるため、情報をよく確認しておくことが大切です。

民間の不用品回収業者に引き取り依頼を行うのも選択肢に挙げられます。自治体との相違点のひとつは、料金が割高な傾向があることです。最低でも数千円の費用が掛かり、サイズ次第ではさらに高く付く可能性もあります。しかしながら、自治体ではすぐに収集をしてもらえなくても、不用品回収業者ですと当日に引き取ってもらえたり、自治体が対応していない部屋からの搬出作業も行ってくれるなどのメリットもあります。 全体的に処分までの手間が少なくて済むため、手軽に捨てたい時には活用してみるのも良いでしょう。

その他、分解を行い、コンパクトにした上で処分するやり方もあります。オーダー収納棚をそのまま捨てようとすると大変ですが、ネジやクギを外してパーツに分解すれば小さく収まることもあるでしょう。サイズによっては可燃ゴミに出せる大きさになるため、費用も掛けず手軽に処分することができます。

分解には限度がある構造の物も中にはありますし、不慣れな人が作業をするとケガをする恐れもありますので、無理をせず専門の回収サービスを利用するのが無難な選択と言えるでしょう。