不用品の簀子ベッドを処分する時の方法は？

簀子ベッドは通気性に優れているのが特徴で、湿気の防止およびカビ対策を行いやすく人気です。フレームに簀子をはめ込むタイプや折りたたみタイプなどがあり、基本的には大型サイズのため、不用品になった時にも一般の燃えるゴミとして処分をすることはできません。適切な方法で捨てなければいけませんが、その際のひとつの方法となるのが、自治体に収集をしてもらうやり方です。
多くの自治体ではベッドを粗大ごみの収集品目にしていますので、所定の処分料金を支払うことで回収してもらうことができます。

ただ、即日収集は行っていませんので注意しましょう。事前に粗大ごみの受付センターへと予約の手配を行い、後日指定の日にちに収集をしてもらうという流れになりますので、すぐに処分をしたい時には適していません。また、処分にあたり粗大ごみ処理券をあらかじめ準備しておく必要があります。
処理券はコンビニやスーパー、郵便局などで簡単に入手できますが、金額を誤ると引き取ってもらうことができないため、簀子ベッドの収集にかかる金額をよく確かめた上で用意しておきましょう。

簀子ベッドの処分方法としては、民間の回収サービスを利用するやり方もあります。こちらは自治体と比べる費用は高くなりがちですが、早ければその日の内に持って行ってもらえるのがメリットです。急な引越しや転勤、大掃除などで荷物を整理したい時に役立ちますし、もちろんその他の不用品もまとめて処分してもらえます。部屋からの運び出しに対応しているのも不用品回収サービスの特徴です。自治体に収集をしてもらう時は依頼主が所定の場所に運び出しておくのが原則で、引き取ってもらいたい簀子ベッドを玄関前やゴミステーションなどに移動させる必要があります。ベッドは重量物ですので、女性やお年寄りだけですと困難な場合もあるでしょう。
その点、回収サービスは専門スタッフが搬出作業を行ってくれるため、苦労して移動をさせる手間もなく簡単です。